世界最高峰の革靴、ジョンロブのCITY II
JohnlobbのストレートチップといえばCITY2。
誰もが一生付き合えるストレートチップとして候補に挙げる一足ではないでしょうか。
細身でエレガントな7000ラストを使用したまさにモダン&クラシックなストレートチップシューズです。
ノーサンプトンのジョンロブファクトリーストアで購入したこの1足。
私自身も「いつかは黒のCITY II!!」とふんわり思っていましたが、まさかのミュージアムカーフでいきなり手に入れることができました。(2転3転した上ですが!)
幅広足の私はもちろんワイズはEEを選択。
ラスト7000の試着した時の足に吸い付くような感覚には本当にびっくりした記憶があります。
メーカー | Johnlobb(ジョンロブ) |
製品名 | CITY II |
カラー | Museum Claf Dark Brown |
サイズ&ウィズ | 80EE |
1.スタイル
シンプルなオックスフォードタイプのキャップトゥで、キャップ部分がダブルステッチになっています。左足の甲のところに少しへこみが見られるのと内側の羽根周りのステッチがやや乱れているのでファクトリーストアに流れてきたように思います。
通常シングルのレザーソールですが、このモデルはラバーのダブルソールとなります。
旅先のロンドン市内のホテルで撮影したため、ちょっと汚れがある状態での写真です。
2.各部分の寸法を測る
ラバーソールの全長は31cm
ラバーソールの横幅は10.5cm
踵までは5.8cm
ボールジョイント部は16.5cm
第一関節部は10.5cm
3.ディテールに迫る
まだ履いていないので写真だけ。
現地ロンドンで定価で購入したチャーチと変わらない価格なので、気軽に履きたいところなんですが、なんか「ジョンロブだっ!」と思うとその一歩が出ません。靴は履いてこそナンボ派なので、近いうちに履きたいところです。
やはりジョンロブは革質が明らかに良いですね。これからクリームを入れて磨いていってどういった表情になるかとっても楽しみです。
柔らかな履き心地のカウンティソール(ラバーソール)
ソールはジョンロブの新作ラバーソールのカントリーソールなのも個人的にはVERY GOOD!!
雪国ですからね。レザーソールだとどうしても水回りが怖くなります。
レザーのミッドソールが挟み込んであるので歩行時の感覚も良いです。
ミュージアムカーフの魅力
このミュージアムカーフ特有のまだら模様が履いていく内にどのようにエイジングされるかとても楽しみです。
実はリーガルのかなり似た模様のプレーントゥを持っており、これはとても良いエイジング具合なのですが、このまだら模様だけはどうしてもかないそうにありません。(笑)芸術的過ぎます。
シューケアについてはジョンロブファクトリーストアのスタッフの方には通常のダークブラウンクリームをお勧めいただいたのですが、、、さらなる色落ちを期待し、あえてのニュートラルクリームで進める予定です。
問題はキャップトウの処理ですね。
防傷効果を期待してニュートラルカラーのワックスをかけるか、あるいはこのまとまりを維持するためにニュートラルクリームのみで攻めるか。(そうなるとやっぱり傷が怖い)このあたりの結論が出るまで履くのはお預けになりそうです。
4.実際に履いてみる
まとめ
ダークブラウンミュージアムカーフという遊び心のあるエレガントカラーのおかげでオンオフ両方で大活躍しているジョンロブシティ2。
このムラっ気のある超高品質なカーフが今度どんな成長を見せるのか?
いまから楽しみでなりません。
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