どどーん!
先日はじめて購入したニューバランスとなるm577(MADE IN UK)の履き心地に感動してからというもの、すっかりニューバランスファンとなってしまったミウラです。
とはいえ薄水色のスエードという色味は外でガンガン使うには繊細な色味過ぎました…。
洗っても徐々に取れづらくなる自然由来の汚れたち。どんどん毛並みが荒れていくスエード。
そんな訳で新しいスニーカーを入手した次第です。
見限るときは割と早めの傾向があります。
ML574LEKについて
ML574LEKはニューバランスでもっとも人気があると言われているm576の廉価版となるアジア生産モデルとなります。
基本的にM576とデザインなどもほとんど一緒ですが敢えていうならば下記の違いがあります。
- 生産国が違う(ML574はアジア生産)
- 品質が違う(使用する素材やディテールなど)
- 価格が違う(約2倍ほど)
- サイズが・・・これは後ほど
ML574のサイズは27.5cm/US9.5
今回チョイスしたサイズは27.5cm(US9.5)です。
私はスニーカーは原則27.5cmを選んでおり、ハラチが28.5cm、コンバースが28cmです。
革靴はUKなら8.5,USなら9.0が多いです。
幅広のラスト SL-2
ML574に使用されているラスト(木型)はSL-2というちょっと特殊なタイプです。
このSL-2ラストには以下の特徴があります。
- ボールジョイント部がより広い
- つま先先端がより高い
- 甲部分がより高い
- 踵はやや小さめ
- より高い足の甲の高さ
- そして標準的な靴のそれよりわずかに狭いかかとを持っています。
前回購入したm577はこのSL-2。そして27.5cmでジャストサイズだったため迷わず決めることができました。
しかしこれが後ほどとある違和感に結び付いてきます…。
アッパーはプレミアムレザー+ブローギング
さて話は戻り、アッパーに注目していきます。
ML574はMADE INシリーズに比べると一般的な品質のレザーを使用しているそうですが、こちらで採用されたのは専用のプレミアムレザーだそう!
たしかによくよく見てみるとスニーカーで使われているレザーにしては薄めな気もしないでありません。(笑)
革靴好きなら反応せざるを得ないブローギング
このML574LEK最大の特徴はオールレザーアッパーにブローギングが施されていることでしょう!
ブローギングとは要するに革靴の穴あきデザインのこと。下の画像のような革靴を見たことがある方も多いと思います。これのことです。
革靴好きはどうにもこのブローギングに弱い人が多いと思います。(笑)
Nマークは小さめ
ニューバランスは大変履き心地が良いスニーカーとして有名な一方で、その特徴的なNロゴマークが目立つことがマイナスと捉えている人も多いのが実態です。
ミウラも若干その気があるのですが、このモデルだとアッパーと完全同色なのが嬉しいところです。
シュータンは薄め
プレミアムレザーを採用しているのでもちろんシュータンも!?
と思うのですが、やはりそこは廉価版。削れるところはしっかりコスト削減していました。
小さめのヒールカップとENCAP
SL-2ラストの特徴でもこぶりな踵はニューバランスが誇るクッションテクノロジーENCAPが支えています。
さらには元々ランニングシューズモデルということでヒールを安定させる樹脂パーツも付いており、こういったちょっとした積み重ねが「雲の上を歩くような…」というフレーズを生み出しているんだなあと一人納得。
ENCAPとは?
着地時の衝撃を吸収するとともに歩き出し時に反発力を生み出し、歩行をサポートする機能。
アウトソールはトレイルラン用?
実はこのスニーカー、もともとは外を走るための靴がモデルとなっています。
そのため、街履き用とは異なってかなりごつごつしたソールパターン。
なので街歩きにピッタリ!とは言えないものの、急な公園遊びやアウトドアにも使えてしまう柔軟性を持ち合わせているということですね(たぶん)
インソールは簡易なタイプ
最後はインソールです。
見ての通りかなり簡易なタイプとなっています。はじめてのニューバランスがm577だったミウラにとってはちょっと拍子抜け。
インソールに立体感が全然ないんですよね。
ちょっと低反発素材になっていますが完全にグレードが落ちています。
これは純正インソールを買い足す必要がありそうですねえ…。
ML574LEKのまとめ
そんな訳で安くてデザインも良くてニューバランスらしい履き心地を気軽に体験できるML574のレビュー記事でした。
次回は公式インソールRCP280を装着していきたいと思います!
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