引き続き、ストレートチップの名作「コンサル」にプレメンテで鏡面磨き
前回チャーチ純正クリームを使用し、靴に栄養を行き渡したコンサル。今回はキャップ部分(つま先部分)にワックスと少々の水を使って鏡面磨きを行っていきます。
ワックスで鏡面磨きをする効果は主に2つあります。
- 見た目が綺麗になり、エレガントさが増す。
- ワックス部分が甲革の上の層となり、多少の傷ならワックス層へのダメージだけで済むようになる。
チャーチ純正ワックスは香りがとても良い!
チャーチ純正ワックス。金色の缶に入っておりラベルもとってもオシャレ。
ですが、缶の裏側を見ないと何色かさっぱりわかりません。(笑)
私はワックスは手で塗る派なのですが、このワックスはめちゃくちゃ香りが良いです!あまりに良いものだからビックリして妻にも確認してもらいましたが、やっぱりいい匂いとのこと。花の匂いがついた石鹸系の柔らかめな匂いです。こんなに素敵なにおいならいつまで磨いてられそう!(笑)
ワックス缶の蓋に水を垂らします。水の量ですが私は表面張力で水が付かない部分がある程度を目安としています。
ワックスを塗布してから15分程度待ち、ワックスが乾いたところでコーヒー豆程度の水をたらし、いらないTシャツの切れ端などで500円玉くらいを半径とし、くるくると優しくなでていきます。
金属的な光沢が出始めたら大成功です。そのままくるくると撫で続けます。
ひっかかりを感じるようになったら米粒程度の水を足してください。
ひたすらくるくると撫でてていると段々と撫でた後が見えなくなってきます。
大体3回くらい行うと明らかに違ってきます。
1回目の磨きが終わったら乾燥させてから2回目の磨きを行うと失敗しないですよ。
もちろん3回目は2回目のが乾いてから。
片方だけ終わりました。右足側がワックスをかけた方です。左足側と比べ反射が増しているのがわかりますか?実際には左足側はキャップ部分とほかの部分はまったく同じ質感です。
ちなみにスコッチグレイン社製のものだと最初からキャップ部分に鏡面磨き処理が施されており、何も知らずに購入するとキャップ部分だけ革じゃないように勘違いしてしまいます。(笑)
チャーチ純正ワックスの感想とまとめ。
両方のキャップにワックスかけが終わりました。通常は踵部分もワックスかけするのが一般的ですが、今回はつま先だけとしました。
匂いはとてもいいですが、やはり光らせやすさはKIWIのパレードグロスが一番良いですね。
ただあれは石油くさすぎるので個人的には好きな匂いではありません。
また、最近出たサフィールのミラーグロスも気になるところです。
インスタグラムで手に入れた人たちの仕上げを見ると相当良さそうです。
チャーチ純正ワックスはバーガンディのみ在庫がなかったので、バーガンディはサフィールにしてみようかな?
最終回はラバーソール装着編です。
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