アメリカ合衆国の様々な歴史の中心地、アトランタ
ニューアーク空港からアトランタ国際空港(ATL)までは約2時間半のフライトになります。そこからバスでアトランタで滞在するSheraton Atlanta Hotelに向かいチェックイン。そのまま就寝・・・。
アトランタは米国南部の中心的な商業地域で、コカ・コーラやCNNの本社、世界で一番忙しい空港の異名を持つアトランタ国際空港などが存在します。歴史的な面ではキング牧師の記念館もあり、何より1996年のオリンピック開催都市としても有名です。また、米国南部の温暖な気候によりアトランタとホットをかけてホットランタと呼ばれることも。
Sheraton Atlanta Hotel
Sheraton Atlanta Hotelは見ての通り、アトランタのダウンタウンのど真ん中に位置しておりアクセスは抜群です。ホテルとしての機能の他に大規模なミーティングスペースとしても稼働しており、世界各国のビジネスマンが集まるそうです。
超美味しいシェラトンアトランタの朝食
アトランタの朝食。ビスケットにアメリカならでは固いベーコンにホットケーキ。オムレツが非常に秀逸で、毎回シェフが手作りしてくれるんですが、ひとたびチーズ入りを注文するともう物凄い量のチーズを入れてくれます。そのチーズも様々な種類をブレンドしているのでその芳醇なこと!また食べたいです。
ターナー・フィールド
まず初めにターナー・フィールドに訪れました。アトランタ・ブレーブスの本拠地です。オフシーズンだったため、観戦はもちろんなし。入り口だけを少し見学することにしました。もともとはオリンピック用の陸上競技場だったそうで、近くには聖火台もあるとのことでしたが、見れず。
フィル・ニークロというナックルボールが有名だった投手の銅像。別の場所には通算本塁打755本のスーパーレジェンド、ハンク・アーロンの銅像もあったようです。
I Have a Dream、マーティン・ルーサー・キング牧師のお墓へ
アメリカには多種多様な人種が住んでいますが、今でも続く最大の課題が人種差別だと思います。この課題に被差別側から大きく立ち上がったのがかの有名なキング牧師です。日本にいるとほとんど気づくことがない人種差別問題を改めて考える機会となりました。
記念館の入り口前では、当時の公民権運動を再現したカラフルで力強い壁画が来館者を迎えてくれます。
キング牧師記念碑のミニチュア像が出迎えてくれます。
当時の公民権活動中の様々な記録が飾られています。使用されたパネル、写真、映像などから当時のパワーを感じることができます。
もっとも印象的だった展示物がこちら。様々な世代の黒人が次の時代に向かって歩いていることを表現したもので老人や足がない人、若者などが一つの光に向かっています。この光を窓を使い自然光で表現したアイディアにも脱帽です。夜になったり曇りや雨になると光は消え、人々の行く当ては無くなってしまいます、しかしそれでもどんなときでも必ず光は現れるということを見事に表現していると感じました。
キング牧師のお墓。安らかに眠っています。
お昼は南部の素敵なトラディショナルレストラン「Mary Mac’s Tea Room」
場所を全く覚えていませんが、有名人が数多く訪れるレストランのようでした。調べたらトリップアドバイザーでもかなり高評価な有名なレストランだったようです。アトランタに訪れる際は是非。
チェダーチーズとドレッシングがどっさり乗ったサラダ。フォークの置き方がラフなアメリカンらしいです。
マッシュポテトとサーモンをオーブンで焼き上げたもの。マッシュポテトの上にはやはりチーズが乗せられており、非常に美味。しかし驚きはこのサーモンの味の深さたるや!おそらくバターを塗り少しの香辛料を載せているだけだと思いますが、素材がいいのかめちゃくちゃ美味しかったです。
忘れてはいけないのが、このお店の接客の素晴らしさ。日本人相手にも愛嬌たっぷりのキュートな店員さんがテキパキと料理を持ってきてくれたり、オススメを教えてくれたりします。
ウェブサイトはこちら。(http://www.marymacs.com/)
次はCNNセンター、コカ・コーラミュージアムに向かいます。
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