オールデン バンラスト ハーフサイズ違いを比較する
いよいよ待ちに待った試着&サイズ感チェックタイムです。
左がVAN US9.5D、右がVAN US9.0Dです。
いやはや、ほぼ同じモデルのハーフサイズ違いがそろうなんてなんたる幸せ!
でも何かあったら嫌なのでササっとチェックしてすぐに返送したいところです。笑
全長の違い
まずは全長ですが、当たり前にUS9.5Dが長いですね。
U字のスキンステッチからつま先までのフォルムが微妙に違うのは個体差でしょうか?
タンについてはアンラインドだとステッチがありません。
履き心地の違い
気になる履き心地の違いは一体どうだったのでしょうか?
サイズ別にまとめてみました。
注意したいのは、US9.0D,US9.5Dともに履き慣れた状態での試着ということです。
9.0D(ウィスキーコードバン、レザーライニング)
・履くときにシュポッと音がなる。
・ウエストン7.5Dに比べ、甲が強めフィット。
・捨て寸等は全く問題なし。短くもない。
・9.0Eは履きなれたらデカい!のが確定。
9.5D(カラー8、オールアンラインド)
・デカイだろ〜と思って履いたら、たしかに踵がついてくる😂
・ブルックスのオールアンラインドの柔らかさにびっくり。
・そもそもこんなしなやかなコードバン見たことない!
・容積的には9.0Dのバリーに近い。
バンラストはJ.M.WESTON 180の履き心地とちょっと似てる
完全に私の感覚なのですが、オールデンのバンラストはJMWESTON180ローファーの-1.5上げとかなり似たような履き心地かなと思います。
私の場合だと
- オールデン バンラスト US9.0D
- J.M.WESTON 180ローファー 7.5D(ウェストンサイズ)
がほぼ似たような履き心地だと感じました!
モディファイドラストとバンラストを比較
次にモディファイドラストとバンラストの比較。
モディファイドが8.5E、バンが9.0Dです。
意外なことにモディファイドラストのほうがハーフサイズ低いのですが、まだバンラストより長めでした。
バンラストは親指をギリギリトゥーボックスぎりぎりに収めるラスト設計なんですねえ。
バリーとバンを比較
一般的に同じサイズを選ぶのがセオリーと言われるバンとバリーを並べて見ました。
こちらはどちらのサイズもUS9.0Dですが、ワンサイズほどの長さの違いがありました。
バリーとバンで全長を合わせるならバリーは8.0D程度まで落とす必要がありそうです。(そういうシーンは無いと思いますが)
ALDEN VAN LASTのマイサイズは…9.0Dで確定!
ということで本ブログ記事では、オールデンのローファー向け木型となる「VAN LAST」のハーフサイズ違いの比較や、他の木型との比較をご紹介しました。
前回は新品での雰囲気だったこともあり、履き慣らされた2足をじっくりと比較できたのは本当に貴重な経験となりました。
今回の件で、私のVANラストはUS9.0Dがマイサイズと確信を得れて本当に嬉しい!
あとはシガーコードバンのバンラスト、US9.0Dのローファーを見つけるだけです!(これがまた全然見つからないんですけどね笑)
来年の夏までに見つかればいいな~♪
最後に、こんな素晴らしい2足をお貸し頂いたTさんにこの場を借りてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!
引き続きお互いにナイスなでグッドなシューライフを楽しみましょう!(皆さんも!)
ブログ内を検索する!