最近、妻はドクターマーチンにハマっています。
イギリスで購入したドクターマーチンのポリーティーバーを大層気に入り、最近はちょっと大人なヒール付きのサイドゴアドクターマーチンを愛用しています。
とにかく履きやすくて、疲れづらく、そして汚れも目立ちにくいのが気に入っているようです。
先日、ディズニーランドに行くことになり、色々と身支度を整えていたところ「ディズニーもマーチンで行くね~!」と言うではありませんか!
「普段履きの履きやすさ」と「1日に2万歩近く歩くディズニーでの履きやすさ」はちょっと意味が違います。
急いで履いていく予定のマーチン、CADENCE チェルシーブーツの中敷きを見ると、なんとも心許ないインソールが入っていました。しかもお気に入りだったので、結構履き潰れています…。
という訳で、ディズニー旅行でも疲れないようドクターマーチン純正の新品インソールに交換することにしたのでした。
このブログ記事では、Dr Martenのソフトウェアインソールのリアルな使用感の口コミやレビューをご紹介します。
ドクターマーチン ソフトウェアインソール AC798000 レビュー
Dr MartensのソフトウェアインソールAC798000は、ドクターマーチン公式が販売するアップグレード用中敷き(インソール)です。
今回は、履き心地を格段に向上させるために設計されたこの特別なインソールについて、実際の使用感や、その独自の特徴について詳しくレビューしていきます
表の黒い部分と裏面の赤い部分は二重のメッシュスポンジになっており、通気性と適度に柔らかい履き心地。
そして足の疲労にもっとも大切な「土踏まずからカカトまで」は固めの素材で出来たシルバーのサポートパーツが設定されています。
インソールのカカトに特別な専用パッドあり。
さらに長時間歩いていると痛くなりやすい踵にも専用パットが装着されています。
The ultimate in breathable comfort and support.
最強に通気性が良くて履き心地が良くて、サポートもしちゃうぜ!
この言葉に偽り無し!
標準インソールとソフトウェアインソールの違いは?
さて、そもそも標準のドクターマーチンインソールとソフトウェアインソールの違いは何があるんでしょうか。
並べて比較していきましょう。
標準インソールは基本的なクッション性と通気性を提供していますが、ドクターマーチンのソフトウェアインソールAC798000はそれらを大きく上回る機能があります。
ソフトウェアインソールは、足の形に合わせた最適な柔軟性とサポートを提供するため、長時間歩行しても快適さを維持されますし、さらに標準インソールに比べて高品質な素材を使用されていることから、耐久性にも優れており長期間使用しても劣化しにくいのも特長のひとつです。
ドクターマーチン ソフトウェアインソールには通気口がある!
上は標準インソール。
下はソフトウェアインソール。
見ての通り、黒い純正インソールには通気口の穴が一切ありません。これでは長時間歩いていたら蒸れてしょうがないでしょうね。
一方でソフトウェアインソールはベースとなる赤いスポンジ素材はもちろん、土踏まずのアーチサポートからカカトまでのシルバーパーツですら肉抜きされて、徹底的に靴内の空気を滞留させないように工夫されているのがよくわかりますね。
以上のことから、ソフトウェアインソールAC798000は通気性にきわめて考慮したデザインが取り入れられており、特にシルバーのサポートパーツとインソールの通気口の組み合わせにより、足の蒸れは相当軽減されることが想像できます。
これらの通気性能により、長時間の使用でも足が蒸れることなく乾いた状態を保たれることから、特に夏場や湿気の多い環境でも靴の中が蒸れて気持ち悪くなることがかなり低減されるのは明らかです。
実際の履き心地は後ほど・・・!
ドクターマーチンのインソールはカカトのサポートとヒールカップがすごい!
そして、注目すべきはシルバーパーツが生み出すカカトのサポート具合。
土踏まずからカカトを通り、反対側まで延びるサポートパーツはまさに安心の塊。
こういったサポート強めのインソールはちょっと固い素材だったりするのですが、ドクターマーチンのソフトウェアインソールは女性でも履きやすい適度な弾力なので、妻も心地よい踵のサポート感を非常によろこんでいました。笑
これこそがこのインソールの最大の特長ともいえるのではないでしょうか。
ヒールカップとサポートパーツが土踏まずを中心とした足の形にフィットし、かかと部分をしっかりとホールド。これにより、歩行中の衝撃を効果的に吸収し、足への負担を軽減します。また、踵部分のサポートが優れているため、足の疲れは当然感じにくくなります。
ドクターマーチンのインソール交換の注意点
一般論とはなりますが、インソールを交換する際は、新しいインソールを取り付ける前に、靴の内部を確認し、異物や汚れがないことを確認してください。そのままにするとご想像のとおり、悪臭の原因となります。笑
また、ドクターマーチンのインソール交換の際、注意するポイントが二つあるのでご紹介したいと思います。
- 靴やブーツによっては同じサイズでもサイズ調整要!
- 中敷きを外せない靴・ブーツはハーフサイズ上がる!
ひとつずつ写真付きでご紹介していきたいと思います。とくに2つ目は重要ですよ!
靴やブーツによっては同じサイズでもサイズ調整要!
ドクターマーチンの靴やブーツはモデルによって内部の形状が異なるため、AC798000インソールのサイズ調整が必要な場合があります。
同じサイズの靴でも、少し削るなどして調整することで、よりフィット感を高めることができます。
ドクターマーチンAC798000ソフトウェアインソールはつま先がやや長めの作りとなっています。
そのため、靴やブーツとまったく同じサイズを選んだとしても、若干つま先が詰まるときがあります。
そんなときはハサミでカットして調整しましょう!
やり方は取っても簡単です。
- ソフトウェアインソールの上に、標準インソールを重ねる
- 踵を合わせる
- つま先がズレてる部分に線を引く
- ハサミで切る
たったこれだけです!元々調整前提でつくられていることもあって、サクッと調整できますよ!
インソールが剥がれないタイプに入れる時はちょっと注意
中敷きが外れないタイプに入れたい人はハーフサイズ上がるので注意が必要です。
例えば上画像のポリーティーバーのようなタイプです。
こちらの左足の画像は何も入れていない状態で、ぴったりサイズなことがわかると思います。
インソールにインソールを重ねるとハーフサイズダウンする
右足にDr. Marten ソフトウェアインソールを入れてみます。
インソール自体は縦の寸法さえ元の靴の長さと合致していれば問題なく取り付けることができます。
しかし・・・
インソールなしの状態で、ジャストフィットのサイズ選びをしていたので、当然足が入らなくなりました。
以上のことからドクターマーチンAC798000ソフトウェアインソールを取り付ける際、対象の靴やブーツを緩めに履いている人なら問題ありませんが、ぴったり履くのが好きな人は注意が必要です…!
AC798000の中敷で履き心地が大幅にアップ!
ドクターマーチンのAC798000ソフトウェアインソールは、お手持ちのドクターマーチンに取り付けることで、履き心地が驚くほど向上します。優れたクッション性と通気性、さらに足の形に合わせたフィット感が、長時間の歩行においても足の疲れを軽減します。
そんなことを長々とお伝えしてきましたが、ついに実践レビューをご紹介するときがきました!笑
先日、東京に数泊してディズニーリゾートに遊びに行ってきたんです。
妻の足元はドクターマーチン ケイデンス(チェルシーブーツ)+ドクターマーチン AC798000 ソフトウェアインソールというまさに最強の組み合わせ。
私と同じようにニューバランスにすればいいのに…、と思ったのですが、やはりファッション性も大事にしたいってのが女ごころってやつです。
ソフトウェアインソールの実力、見せてもらいましょう……!!
開幕ダッシュでベビーカーをレンタル。
無限の彼方に、さあいくぞ!(影響されやすい)
純正インソールAC798000による劇的な快適さ
入園してから数時間、妻に感想を聞いてみました。
ミウラ:良いインソールに入れ替えたドクターマーチンの調子はどう?
ミウラ妻:めちゃくちゃいいよ!普段よりカカトがサポートされている感じもあるし、たくさん歩いているのに足も蒸れない~!
ミウラ:おおー!スニーカーよりいい感じ?
ミウラ妻:それはまだわからない(笑)
と、なかなかの良い感じ。このまま夜までいきましょう!
AC798000ソフトウェアインソールならディズニーランドでも疲れない!
夜になっても止まることの知らない妻の進軍。
ミウラ:結構元気そうだけど、足元はどうだい?
ミウラ妻:インソールの話?まったく疲れないとは言わないけど、ディズニーにいるからか、良いインソールを使っているかはわからないけど、スニーカーで来るよりも楽だったかもしれないね~。
ミウラ妻:あと、カカトに枕?みたいな素材のクッションが入ってて、踵が全然痛くならないのは本当に助かってる~。
ミウラ:へ~、俺は普段カカトは痛くならないからよくわからないけど、結構効果あるんだねえ。とりあえず買って大正解だったみたいで良かった!笑
・・・
というわけで純正のインソールであるAC798000を使用することで、ドクターマーチンの靴が劇的に快適になることが明らかとなりました。
足のアーチをサポートし、カカトを中心に衝撃を吸収する設計が、足の疲れや痛みをしっかりと軽減してくれるんですね!
AC798000ソフトウェアインソールのサイズ選び
はてさて、ディズニーでも大活躍するなら興味があるけど、サイズ選びはどうしたらいいの?と思った方もいると思います。
インソールのサイズ選びは快適さを左右する重要なポイントです。
正しいサイズを選ぶためには、実際に足のサイズを測定し、それに基づいて購入することがもちろん推奨されますが、結論を申し上げると
ドクターマーチンのソフトウェアインソールは履いている靴と同じサイズがオススメです。
正確なサイズ選びの重要性
AC798000ソフトウェアインソールは、足の実寸サイズで選ぶ必要はありません。
なぜなら……
- 中敷き交換可能なら、同じサイズを買えばほぼピッタリフィットする!
- 中敷き交換不可でも、同じサイズを買わないと靴・ブーツの中でインソールが動くから!
- 中敷き交換不可の靴はゆったり履いている人ならインソール使用可能!
という理由があるからです。
靴はあくまで足のためのものですが、インソールのサイズは履く靴に合わせるものということがインソールのサイズ選びの肝です。
なので、妻も中敷き交換不可でジャストサイズで履いているティーバーポリーでは、インソールを使うことを諦めました。(残念)
Dr. Martens SOFTWAIR INSOLES まとめ
ということで本ブログ記事では、ドクターマーチン公式の交換用インソールとなる「ソフトウェアインソール(SOFTWAIR INSOLES)」の使用レビューをご紹介しました。
ドクターマーチンのソフトウェアインソールAC798000は、優れたクッション性と通気性、高いフィット感を提供するため、ウェブ上のレビューにおいても多くのユーザーから高評価を受けています。
標準インソールとの違いも明確で、ディズニーランドでの事例通り、特に長時間の使用においてその効果を実感できます。
取り付けたい靴やブーツに対する正しいサイズ選びが快適さを保証する鍵です。
繰り返しとなりますが、長時間の歩行でも足の疲れを感じにくいこのインソールは、日常生活をより快適にするためのおすすめアイテムです。
- 少しでも愛用のマーチンの履き心地をパワーアップさせたい人。
- 旅行にお気に入りのマーチンを履いていきたい人。
- 緩めのマーチンのサイズ調整をしたい人。
そんな人たちにオススメです。
圧倒的通気性、コンフォータブルな履き心地、踵の形状記憶クッション、そしてアーチサポート機能。
まさに歩く足のために作られた交換用中敷きと言えます。
Dr. Martens.ソフトウェアインソール、お悩みの方はぜひ試してみてください!
お値段以上の価値があるはずです。(ディズニーでも活躍できましたので笑)
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