その幅広足、本当は開帳足(こんにゃく足)かもしれません。

最近気が付いたことがあります。

今までさんざん騒いできて大変申し訳ないのですが、、、。

私って言うほど幅広足じゃないかもしれません。


なぜそう思ったか

J.M.Westonで私がサイズをミスしまくっているのはこのブログを読んでいただいている方ならよくご存じのことだと思います。それはもう呆れるほどに交換および買い直しています。

J.M Weston 641Golfでハーフサイズ上げ、ウィズ下げをした結果。
J.M WESTONの641ゴルフや180シグニチャーローファーをピッタリサイズで購入した人は1回はこう思うと思います。 「これ、ハー...

実はパリでJ.M.Westonの641ゴルフというジャーナリストシューズの幅広ウィズとなるEを履いたときに感じたことがあります。

「自分は意外と足首やカカトは細いんだなあ」と。

そしてその違和感が決定的になったのが同じくJ.M.Weston180ローファーが馴染んできたときのことでした。

「うーん、このローファーは足首周りのフィット感が緩めになるのかな。」

自分の足と靴の相性にふんわり頭を悩ませながら、何気なく地面から離したときの自分の足にふと目をやると意外と普通なそのシルエット。

「これってもしかして噂の開帳足(こんにゃく足)・・・?」

血の気が引いていくのがわかりました。(笑)

開帳足(こんにゃく足)とは?

足に負荷をかけることで足幅が極端に広がってしまう足のことをいいます。

要するに足を浮かせている状態と、踏みしめている状態で足幅が変わる足が開帳足と呼ばれます。まさに私の足です。

こんにゃく足(足を浮かせた状態)

足を浮かせた状態だと普通のシルエットの足ですが…。

こんにゃく足(足を踏みしめた状態)

地面を踏みしめると小指側と親指が広がります。

非こんにゃく足(足を浮かせた状態)

こちらは浮かせた状態の妻の足です。

非こんにゃく足(足を踏みしめた状態)

踏みしめた状態。まったく変わりません。

これが正常、これが健康の足です。(泣)

開帳足(こんにゃく足)の見分け方

自分がこんにゃく足気味か否かは上記のように見た目でも判断ができますが、測ってみることでどの程度のサイズに影響を及ぼしているか確認することができます。

巻き付けることができるメジャー1本あればすぐにチェックできますよ!

足を踏みしめた状態で計測

ウィズ(足囲)は26.5cm

レングス(足長)も同じく26.5cmなので26.5EEEがJIS規格での私のサイズとなります。

足を浮かせた状態で計測

ちょっときつめに計測します。

ウィズ(足囲)は24.0cm

こうなるとレングス(足長)が26.5cmの場合、26.5CがJIS規格での私のサイズとなります…。

EEEがCになるってどんだけ!CとEEEの間だとすると私の本当のウィズは26.5E?

幅広どころか至って標準的な足のサイズですね。びっくり!

思い返すとブランノックデバイスUSだと確かにEウィズでした。

デバイスの調子が悪いのかな?なんて思っていたのですが、調子が悪いのは私の足だったということですね。(泣)

JIS規格による足のサイズ表(男性)

足長(cm) A B C D E 2E 3E 4E F G
20.0 189 195 201 207 213 219 225 231 237 243
20.5 192 198 204 210 216 222 228 234 240 246
21.0 195 201 207 213 219 225 231 237 243 249
21.5 198 204 210 216 222 228 234 240 246 252
22.0 201 207 213 219 225 231 237 243 249 255
22.5 204 210 216 222 228 234 240 246 252 258
23.0 207 213 219 225 231 237 243 249 255 261
23.5 210 216 222 228 234 240 246 252 258 264
24.0 213 219 225 231 237 243 249 255 261 267
24.5 216 222 228 234 240 246 252 258 264 270
25.0 219 225 231 237 243 249 255 261 267 273
25.5 222 228 234 240 246 252 258 264 270 276
26.0 225 231 237 243 249 255 261 267 273 279
26.5 228 234 240 246 252 258 264 270 276 282
27.0 231 237 243 249 255 261 267 273 279 285
27.5 234 240 246 252 258 264 270 276 282 288
28.0 237 243 249 255 261 267 273 279 285 291
28.5 240 246 252 258 264 270 276 282 288 294
29.0 243 249 255 261 267 273 279 285 291 297
29.5 246 252 258 264 270 276 282 288 294 300
30.0 249 255 261 267 273 279 285 291 297 303

主な原因は?

足には3つのアーチがあると考えられており、そのどれもが足の筋力の低下により緩んでしまうそうです。(女性の場合はハイヒールが原因のことも)

とくに開帳足(こんにゃく足)ではA-B間の横アーチのゆるみが原因とのこと。

この横アーチのゆるみが続くと外反母趾だったり内反小趾の一因にもなってしまうこともあるとか!

こんにゃく足(開帳足)の治し方

こんにゃく足(開帳足)の救いは改善方法が明確であることですね。

足の横アーチの崩れは人間の自然治癒力と文明の利器(サポーター)を駆使してあるべき姿に少しずつ戻していくことができるそうです。

1.足指を使って歩く

開帳足(こんにゃく足)は足の筋力低下による横アーチ崩壊が大きな原因です。

ではなぜ筋力が低下してしまうかというと話はとても簡単で歩き方にあるんです。

踵から着地して、親指から地面を離れるように歩く。

ただこれだけですが、人って意外と親指から離れるように歩いていなかったりします。これは室内だと歩幅が狭くなり、指の付け根から地面を離れるように歩けてしまうためで、室内ばかり歩くオフィスワーカーでありがちなのかもしれません。

外をしっかりと歩くライフスタイルを送っている人であれば、必然的に親指が最後に地面を離れるような歩き方をしていると思います。

2.アーチサポート付きインソールを使う

インソール業界では横アーチのサポートはかなりポピュラーで健康を謳っているインソールであればほとんどの商品に横アーチサポートが搭載されています。

私が冬用インソールとして愛用しているViva Winterにももちろん横アーチサポートがついています。

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横アーチを支える構造の革靴はあるのか?

革靴は土踏まず部分の突き上げにより縦アーチを支える構造のは多いのですが、横アーチを支える作りのものはほぼありません。

既製品の靴で横アーチを支えるよう中指の付け根が盛り上がっているタイプはビルケンシュトックくらいですね。しかし、ビルケンシュトックはずいぶん前にFootprintsというブランドでグッドイヤーウェルト製法の革靴も製造していたのですが今は廃盤となってしまっているので手に入れるのは難しいと思います。

3.幅広の靴を履かないこと

幅広の靴を履くとアーチが崩れることを靴で止めることができないため、対策をしていないままだとドンドン足の幅が広がり続けるようです。

これはちょっとビックリ・・・(笑)

しかし、長年感じてきた疑問が1つ解決しました。

これまでの私のサイズ選びとラストの関係

これまでのサイズ選びを振り返ると、幅が広めのラストに関してはウィズアップするとどうにも甲の高さが合わず購入を見送っていた経緯がありました。

(チャーチのバーウッドやライダーなどのラスト81)

反対に細目のロングノーズのラストではウィズアップすることでベストなフィッティングをGETしてきました。

(チャーチだとコンサル、チェットウィンドなどのラスト173)

おそらく私の足が本来は標準かやや幅広程度だったからこういった結果になっていたのかもしれませんね。

まとめ

自分がまさか開帳足(こんにゃく足)だったとは想像もしていませんでした。

フィッティングからこんなことまで気が付くことができるとは…やはり革靴の世界は奥が深い。

心当たりがあった方はぜひ一度自分の足をジックリ見てみてください。

もしかしたら本当は幅広足ではないかもしれませんよ!

※とくに甲が高くないのに足幅が広い人はチェックする価値はあると思います。