J.M.WESTON Golf(ジェイエムウェストン ゴルフ)をプレメンテ。

ま先日のパリ旅行で日本人に個人輸入で有名なマドレーヌ店でジェイエムウェストンの名作614ゴルフを手に入れました。

豪雪地帯に住んでいる私にとってラバーソールかつ雨雪に強いロシアンカーフのこの靴は長年に渡って私の働く足元を支えてくれることでしょう。

しかし、一方でこの614ゴルフは履き始めの固い足入れ感でも非常に有名です。

”万力締め”と例えらえる凄まじい痛みは購入者の約半分に履くことを諦めさせますが(とても適当です)乗り越えたものには素晴らしい履き心地を提供することで知られています。

関連記事:JMWESTON(ジェイエムウエストン) マドレーヌ店で名作ゴルフを購入する。


JMウェストン 641ゴルフ

一般的なドレスシューズに比べて非常にカジュアルな佇まいの靴です。

しかし、アッパーに採用されているロシアンカーフは不思議な透明感を持っています。

 

何回か試着しているので若干の履き皺が入っていますが、それよりも薄っすらと縦にも線が貼っているのが見えます。これがロシアンカーフの証拠ともなる質感ですね。近年再生産され始めているロシアンカーフですが大抵のタンナーはこの線がもう少し強く表現しており、パッと見グレインレザーと間違えるほどです。

しかし、JMWESTONの解釈はよりエレガントに捉えているのでしょう。遠目にはボックスカーフ、少し近づくとちょっと普通のボックスカーフとは違うことがわかります。

 

光に当たった時の透明感もJMウェストンのロシアンカーフならでは。

この靴が今後どのように育っていくのか非常に楽しみです。

そして今回はその長い付き合いが出来るように現時点で考えられる相性最高であろうクリームを用意しました。

 

JMウェストンゴルフのプレケアにはレノベイタークリームを。

サフィールノワール レノベイタークリームは3つの主成分で構成されています。

  • 蜜蝋(光沢、保護膜)
  • ミンクオイル(保革、柔軟性)
  • ラノリン(保革、柔軟性)

JMウェストン641ゴルフがいわゆる”万力締め”となる原因としては堅牢過ぎるラバーソールの返りの悪さが大きな原因としてあげられると思いますが、一方で一般的なドレスシューズメーカーに比べて固めに仕上がったアッパーもその一因として確実にあるように感じています。

この見立てから641ゴルフ、しいては180シグニチャーローファーまでケアできるシュークリームは?と考えたときに行きついたのがこのサフィールノワール レノベイタークリームでした。

 

手でレノベイタークリームを塗布。

このクリームにとくに期待するのはミンクオイルとラノリンです。

ミンクオイルによる注油により革は柔らかくなりますし、ラノリンにより水分が保たれ乾燥を防ぎ、いつまでもしっとりした質感を期待することができます。

 

サフィールノワールの製品は全て天然素材で出来ているため、手で直接塗っても全く問題ありません。

 

すでに若干当たっている小指部分に重点的に塗り込みます。

今回のプレケアは通常のケアと異なり、”万力締め”の回避にあります。そのため、柔軟性が今すぐ必要じゃない箇所にはあまり塗りこまないようにしています。

例えば羽根部分とか、踵部分とかですね。柔らかくなりすぎても困りますしね。

 

塗り込んだ指に若干ですが黒のクリームが付着しました。何かの雑誌でジェイエムウェストンのゴルフはクリームを塗ってない状態で販売している(できる)ことがスゴイ!的なことが書いてあった記憶がありますが、とりあえず少しは塗りこんであるようです。

 

しっかりと浸透させる

柔軟性を増やしたいところにレノベイタークリームを塗り込んだら浸透するま3-5分そのままにしておきます。意外とこの”待つ”工程が大事だったりするそうです。

待つ工程をしっかり取り入れることでクリームがしっかりとアッパーに浸透し、クリームの持つ保革力だったり柔軟性がしっかりと発揮されることでベストな結果に結びつくと。こういうことみたいですね。

 

浸透させた後はブラッシング

3-5分たったら豚毛ブラシでブラッシングしてアッパーを整えます。

これはパリのプランタン最上階にある靴磨き専門店Monsieur Chaussureのモノです。

豚毛ブラシにしては毛が長く、値段もお手頃だったので購入してみました。いつも使っているブラシより少しだけ大きく使いやすいです。

ただ1つ気になるのがJMウェストン公式のブラシは馬毛ブラシしかないこと。意外と繊細なアッパーを採用していたりするんでしょうか。とりあえずこの豚毛ブラシは毛も長めなのでおそらく大丈夫でしょう。

この後、サラッと乾拭きもしました。

 


プレケアが完了したJMWESTON641GOLF

前から合わせようと思っていたスカイブルーの靴下で試し履きです。

まだ見るからに”新品の靴”といった雰囲気ですね。

 

しかし実際の履き心地はどうか?

うん、少しだけ柔らかくなったように思います。

少しずつ、少しずつ、まずは自宅の中で上履きとして履きならしをしていこうかなあと思っています。付き合いが長くなるアイテムですし、急いでいい事は何一つありませんから。

 

今後の作戦について

今後の作戦としてはプレケア(サフィールノワール レノベイタークリーム)→履きならし数回→プレケア(サフィールノワール レノベイタークリーム)→履きならし数回→・・・を繰り返して様子を見ようかと思っています。

靴が馴染んだと感じたら、同じくサフィールノワールのクレム1925ブラック+純正ワックスブラックでケアしてからデビューといったところでしょうか。

 


余談:軽量型シューツリーでした。

実はお気に入りのJ.M.WESTON純正シューツリー(軽量タイプ)。

パリでは3足のウェストンを購入したのですが、なぜかGOLFだけは軽量のオレンジがかかったシューツリーでした。ただ、このシューツリーが本当に美しくエレガントなんです。

話によると旅行者が購入した際にはこちらの軽量タイプのシューツリーを付けることが多いのだとか。このシューツリーを入れてくれたJMウェストンマドレーヌ店さんにありがとうという気持ちでいっぱいな今日この頃でした。

 


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