先日、ポーターのショルダーバッグに迷ってまよって迷いつくしていたミウラですが、ようやく理想のバッグをGETすることができました。
以前はそこまで興味がなかったPORTERですが、先日購入した小さめのショルダーバッグ「LIFT」を手に入れてから私的な評価はうなぎのぼり。来る日も来る日もググったり、妄想したり、店頭で実物を触ってみたりとポーターのことばかり考えていました。
TANKERにLIFT、FORCEにTACTICAL、見事ミウラのハートの打ち抜いたのは一体どのラインなのか!?
PORTER TANKER ショルダーLLバッグ
ということでこちらが今回購入したポーターのタンカーショルダーLLバッグです。
ついに私もポーターの中でも根強い愛好家が多いと言われるTANKERシリーズに手を出してしまったなと。(靴沼の次はバッグ沼か…?)
とりあえずのファーストインプレッションは・・・「思ったより小さい!」でした。
TANKERシリーズについて
1983年に発売されたポーターの代表作TANKERシリーズ。
アメリカエアフォース(空軍)のMA-1フライトジャケットをモチーフにしたバッグで、上品で大人っぽくそして機能的な素材を中心に縫製、収納デザイン、金属パーツなどすべてにおいて徹底的にこだわってつくられているそう。
TANKERシリーズは全3色展開
出典:https://www.yoshidakaban.com/product/104858.html
タンカーショルダーで選べるカラーは定番で2色用意されています。
ミウラが購入した定番のブラックに、明るく柔らかい雰囲気のシルバーグレー。
そして、なんと吉田カバンの直営店ではセージグリーンも選ぶことができます。セージグリーンはブラックとシルバーグレーとは異なり、ジッパーがゴールドカラーなのも見逃せない特徴のひとつ。
しかし、生産量が少ないみたいで入荷してもすぐに売れてしまうそうな。
豊富な収納
収納部分は大きく分けて4つあります。
まず外側にスナップボタンとマジックテープ付きのポケットが2つ。
最初はなんて開け閉めしづらいポケットなんだ!と思いましたが、使っていく内に「絶対なくしたくない小物を入れるのにこれほど適した構造はない」と強く感じるほどに。よく考えられていました。
次に観音開きが出来る、大きな透明ポケット付きの収納が1つ。
両サイドにジッパーがついているので普段は大きなポケットとして利用できます。
ここには紙類や、内部収納にポケットWi-Fiなどがピッタリ。
そして、大きなジッパーがあしらわれたメイン収納です。
メイン収納にはもちろん仕切りがついており、ペンやメモなどを入れるのにピッタリ。
500mlペットボトルや、A4サイズの雑誌を入れても余裕がある大きさです。
そしてライニングはタンカーシリーズの特徴でもあるオレンジカラー。ちょっとまばゆいぞ。
経年変化が楽しめる金具
バッグに使用されている金具類は使えば使うほど経年変化が出てくるように、塗装が剥がれるような設計になっています。
私のタンカーショルダーも徐々にあじわい深くなってきました。
ジッパー
ジッパーは珍しいPORTERオリジナル製です。サブポケットに比べてメイン収納のジッパーは大き目タイプが採用されており、手袋をつけていても開けやすくなっています。
なかなか便利な拡張機能
この「ポーター TANKER BAG LLサイズ」には少々おもしろい機構がついています。
それがこの拡張ジッパー機能。
初めは底部をガバッと開閉できるジッパーなのかなあと思っていましたが違いました。笑
なんと下部のジッパーを開放することで、バッグ底部の面積を物理的に広げることができるんです。
大きなショルダーバッグを肩から下げていると、どうしても野暮ったく見えてしまうので普段使いではできるだけコンパクトに見せたいもの。
ですが、旅行中にお土産をたくさん買った時や、出張で大量の資料をもらったときなどに収納力が低いと困る…。
これらを一気に解決するとってもナイスなギミックでした。
旅行や出張にピッタリな大きさ
そしてこのバッグ一番のポイントはやはりちょうど良い大きさです。
大きすぎず小さすぎず、でもやや大きめ。(笑)
旅行や出張など、色々と荷物が多いシーン、あるいはそもそも普段から荷物が多めの人にまさにピッタリ。
ジェットスターのようなLCCにも持ち込めるサイズ感なのでどこにでも持っていきやすいのが個人的に超GOOD!
旅行や帰省したときにも大活躍!
下のファスナーを開くことで、容量が大きなマザーズリュック並みにモノを詰めることだって可能!
タンカーショルダーを使った感想
パリジャンに混じったミウラ。どこにいるかわかりますか?
お洒落な人しかいないと思われがちなパリですが、エリアによってはこんなもんです。
ジャージにパーカーでも完全に馴染めます!(店さえ入らなければ)
そんな話はさておき、実際に海外旅行で使った感想をご紹介したいと思います。
オレンジライニングが超実用的。
結構これが嫌で敬遠している人もいると思うのですが、オレンジカラーのライニングが実はとっても実用的。
黒いカバンだと中にゴチャっと入れたものってなかなか取り出しづらいですよね。
でもオレンジのライニングだと必要なアイテムをすぐに見つけることができます。
そして、大きな透明ポケットの使い勝手がやばい。
最初は「こんなに大きくなくていいのに」なんて思っていたのですが、パスポートや航空券、オプショナルツアーのバウチャーなど、財布には入らないけどちょっとかさばる大事なものを入れておくと、必要なときにすぐに取り出せて本当に便利!
中身が見えるので「あれ、入れたっけな?」ってときもすぐに確認できるのがとても良いポイント。先日の旅行では購入したポストカードをサッと入れたりもしてました。
大きさが抜群にちょうど良い
海外旅行や出張となると、財布やスマホ以外にもガイドブックやモバイルバッテリー、ペットボトルに折り畳み傘、
場合によってはタオル、着替えなど色々と必要なものが増えてきます。
女性であればバッグを2つ持つのに抵抗がない方もいらっしゃるかもしれませんが、やはりバッグ1つの機動性はダントツで楽チンなものです。
しかも、サイズ調整機能があるので、急にほしくなったお土産もスポンと入れることができます。(海外だとブランドの紙袋とか危ないですから)
Porter Tanker ショルダーバッグのまとめ
ということで本記事ではPORTERのTANKER SHOULDER BAG LL(A4サイズ)の使用レビューをご紹介しました。
正直なところ、タンカーショルダーバッグのLサイズ(B5)と迷っている方は多いと思いますが、個人的には…
をオススメします。
(現にLサイズもほしいなあと思っています笑)
LLサイズ(A4) | Lサイズ(B5) | |
オススメシーン | 海外旅行、出張 | 国内旅行、近場 |
サイズ | W360*H250*D160~195 | W280*H200*D110 |
そんな訳でこの記事がポーターのタンカーショルダーバッグで悩んでいる人の助けになればこれ幸いです。
ブログ内を検索する!