SONY RX100専用プロテクトフィルム PCK-LM15はやっぱり超オススメ！その理由は？

2012年の発売以降、SONYのRX100シリーズは世界初の1インチセンサーを搭載した高級コンパクトデジタルカメラとして、その優れた性能や携帯性はスマホカメラ全盛期の今でも根強い愛好家がいるほどコンデジ業界の名作中の名作として君臨している。

このRX100シリーズのカメラディスプレイを保護し、長寿命を確保するために便利なアクセサリーの一つが、同じくSONYが発売しているPCK-LM15と呼ばれるRX100シリーズ専用のセミハードタイプのモニター保護プロテクトフィルムだ。

本ブログ記事では、このSONY RX100専用モニター保護用セミハードシートのPCK-LM15に焦点を当て、その特長や使い方について詳しい解説をお届けしたい。

SONY RX100専用セミハード保護フィルム PCK-LM15の特長

SONY RX100専用セミハード保護フィルム PCK-LM15の特徴は大きく分けて５つあると言える。

1. 耐傷性と耐久性
2. 高い透明度
3. 指紋防止コーティング
4. 老舗ならではの簡単な取り付け技術
5. RXシリーズに特化したフィルム形状

順番に見ていきたい。

1.耐傷性と耐久性

PCK-LM15はSONYならではの極めて高品質な素材で作られており、もちろん液晶画面を傷や指紋から守る。

特に、RX100シリーズのような高級なカメラにはこのような保護が不可欠というのは中古市場でこのフィルムが貼られている個体の多さを見れば一目瞭然といえる。

2.高透明度

カメラ用液晶保護フィルム全体の特徴ともいえる点だが、PCK-LM15は高い透明度を持っており、画面のクリアな表示を妨げない。

これにより、カメラの操作や写真の撮影が快適に行うことができ、慣れてしまえばフィルムを貼っていることを忘れるほど自然な視認性を提供される。

3.指紋防止コーティング

カメラに限らず液晶画面というものは指紋がつきやすく、それが映像や情報の視認性を損なうことがある。

PCK-LM15には指紋を防止するコーティングが施されており、当然画面はいつでもクリーンな状態が維持される。

4.取り付けが簡単

PCK-LM15は、老舗カメラメーカーならではのユニークな構造となっており、さらに取り付けが容易で、もちろん特殊な道具は必要ない。

具体的にはフィルムの外側のみに粘着性があり、メインのディスプレイには気泡が入りにくいデザインが採用されている。これにより、ユーザーは簡単かつ確実にこのPCK-LM15保護フィルムを取り付けることができるという寸法だ。

5.RX100シリーズに特化したフィルム形状

最後はRX100シリーズに最適化されたフィルム形状についてだが、この点については実際にPCK-LM15保護フィルムを取り付ける際に詳しくご紹介したい。

PCK-LM15をRX100に貼り付けする

ここからは、SONY RX100専用モニター保護用セミハードシートのPCK-LM15を実際にRX100に貼り付けていく様子を紹介する。

貼り付けるのは先日購入したばかりの初代RX100のv2.0バージョンという少々マニアックな個体で、マニュアルフォーカス時にISOをオート設定にできるというのが特徴だ。

画面のクリーニング

まずPCK-LM15を取り付ける前に、RX100の液晶画面をクリーニングしていく。埃や汚れが残らないように、マイクロファイバークロスなどを使用して画面を丁寧に拭き取る。

もしこのときスマホの保護フィルムセットがあれば一緒に作業することをオススメしたい。なぜならPCK-LM15には貼り付け先の液晶画面をクリーニングするアイテムは一切含まれていないからだ。

（妻のiPhoneの保護シート取り換えと同時に作業実施した）

PCK-LM15保護フィルムの取り付けとその形状の効果

先ほども紹介したようにPCK-LM15保護フィルムの裏側全体には粘着性がない。

ここが老舗ならではの工夫で正面から見たときの黒いフレーム部分のみが粘着部分となっており、ディスプレイ本体に面するスペースは粘着しない構造となっている。

この構造により、よくあるホコリによって保護シートとディスプレイの間に丸い円状の隙間などが生まれないという仕組みだ。

そして注目したいのが、左側上下にある角面だ。実はRX100のディスプレイの左端上下には照度センサーがついており、PCK-LM15保護フィルムはこれらを妨げないデザインになっている。

こういうところまで製品の特徴とフィットしているのが純正フィルムの大きなメリットなのは間違いないといえる。汎用品ではこうはいかない。

PCK-LM15保護フィルムを張り付けたRX100

ピタリとRX100に張り付いたPCK-LM15保護フィルム。

照度センサーはしっかりと露出しており、そして何よりフィルム下部のSONYロゴがなんともカッコいい。

これで万が一ディスプレイに衝撃を与えるようなことがおきたとしても、安心してカメラを拾い上げることができる。（もちろん最悪の結果があるかもしれないが）

RX100に保護フィルムを貼らないとどうなるのか

ちなみに、もしRX100シリーズの液晶画面に保護フィルムを貼らなかった場合どうなるのか？という点もご紹介したい。

こちらはとあるRX100オーナーの方のものだが、残念なことに保護フィルムを貼っていなかったため液晶表面がボロボロになってしまったそうだ。

こういった状態を防ぐためにも、しっかりと純正保護フィルムで大切な液晶画面を守りたいところだ。

https://neet-log.com/appliance/1331/

まとめ

SONY RX100専用のPCK-LM15 モニター専用セミハードシートは、すべてのRX100ユーザーに安心感と快適な操作環境を提供する優れた純正オプションアイテムだ。

正しく取り付けて適切に使用することで、RX100シリーズの美しい液晶画面を長期間にわたり守り続けることができ、結果としてカメラ自体の寿命も抜群に伸ばすことができる。