黒い真珠、ブラックコードバンを使用したALDEN 54331 V-TIPのサイズ感
Alden(オールデン)といえば、この靴のバーガンディ版(カラー8版)の54321が非常に有名ですが、このモデルはその54321と同様の仕様で黒い真珠ことブラックコードバンを使用したもの。
54321ではカジュアル感が強かったが、この力強いブラックコードバンを使用することによって、あっというまに会社でも問題なく履ける素晴らしいビジネスシューズとなります。
また、インソック部分が灰色(もしくはライトグレー)という珍しい仕様も嬉しいところ。飲み会の帰りに間違えられる可能性が若干下がります。笑
- メーカー Alden(オールデン)
- 製品名 54331 V-TIP アルゴンキン
- ラスト モディファイドラスト
- カラー ブラックコードバン
- サイズ 8.5E
1.各部分の寸法を測る
US8.5Eのモディファイドラスト、各寸法を測っていきたいと思います。
サイズ違いなどを検討している方や、オールデンのEウィズの広さ具合を確認したい方はぜひお手持ちのオールデンと比べてみてくださいね。
全長(つま先からカカトまで)
踵からつま先までの全長は30.5cm。やや捨て寸が長めです。
アウトソールのもっとも広い箇所の横幅
アウトソールのもっとも広いところの横幅は10.9cm
この靴はフラットウェルトですが、雨雪の侵入を防ぐストームウェルト仕様の靴の場合は、さらに広がります。(+1cm弱程度)
アッパーのボールジョイント部とつま先まわりの長さ
ボールジョイントは16cmで結構広めです。
足の第一関節部分は14cm
履き口の高さ(くるぶしまでの距離)
くるぶしまでの高さは5.3cm
2.実際に54322を履いてみた感想
こちらが実寸26.5cm EEウィズの私の足とオールデン モディファイドラストUS8.5Eの比較画像です。
私はやや開帳足気味なので、横幅が広がって見えています。笑
縦寸は靴内部で1cm前後は確実に確保できそうなベストな長さですね。
素足で26.5cmの私ですが、足を入れた瞬間にスポッという音がなり、まずは普段革靴を履いたときに感じることのない土踏まずのフィット感(サポート)を感じます。
足先、いわゆる指先まわりは余裕がありギリギリグーパーできる程度でしょうか。といっても捨て寸が長すぎることもなく、もちろん短いということもありません。
羽根の開きも初めから良い感じの開き方で、これからのエイジングがただただ楽しみだなあというところ。(レビュー前にすべて言ってしまった)
3.ALDEN 54332 V-TIP 8.5Eのレビュー
- 足の実寸が26.5cmで幅広の私にとっては、ジャストフィットです。
- ずばり26.5cm向けに作られているため、ボールジョイント部もフィットしており、小指の位置もバッチリです。
- 靴に足を入れるとジャストフィットの靴だけに許される「シュポッ」という音がし、足が全方向に軽く触れるような素晴らしい履き心地です。
- もちろん捨て寸も1.5センチ程度あり、靴が身体の一部になるような歩行感です。
足に合ったモディファイドラストは旅行でも履ける!
整形靴から始まったオールデンが販売する革靴のなかで、もっともサポート力が強いモディファイドラストの靴なら旅行で履いてもまったく問題ありません。
このときはロンドン旅行に行ったときで1日2万歩程度歩いていましたが、もう一足持っていった普通の革靴に比べて明らかに足の疲労感が違いましたね。どちらも自分的に足にジャストフィットしていると思っていたのですが、モディファイドラストのサポート力というのはこんなにも凄まじいものなのかと驚きました。
ALDENのモディファイドラストは人によってはスニーカーより疲れにくいかもしれませんし、何よりレストランなどにもドレスコードを気にせず入れるのがかなり魅力的なポイントだと思います。
4.ALDEN 54332 V-TIP 8.5Eのおすすめサイズ
さて、今回はオールデンの54332 V-TIP(モディファイドラスト)のサイズ感や履き心地、その特徴などをご紹介しました。
具体的なサイズ感をまとめてみました。
ぜひ足にバッチリ合う素敵な一足を見つけてくださいね!
足の実寸が26cmだったとした場合
- 普通幅の人(普段E~EE)
- 8Dがオススメです。
- 幅広の人(普段EEE)
- 8.5Dもしくは8Eがオススメです。
※ミウラの経験に基づくサイズ感ですが、購入前には試着することをオススメします。
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