レッドウィングベックマンフラットボックス・・・WEBマガジンForza Styleの名物コーナー「アニ散歩」でも紹介されたベックマンの名前を冠する名作ワークブーツです。
ワークブーツならではの意匠、「先芯」をあえて抜いたレトロな作りのワークブーツは履けば履くほど、つま先が持ち主の足の形に潰れていくという、ユニークなエイジングが魅力のひとつです。
このナイスでイケてるワークブーツを手に入れてからというもの、私のワークブーツ用ソックスは最大稼動をしていました。
その結果・・・
親指に穴が空いちゃいました。
(これしかワークブーツ用ソックス持ってないのに・・・)
レッドウィング純正ブーツ用ウールソックス
アメリカを代表するワークブーツメーカーRED WINGが送り出すワークブーツ専用靴下。
それがディープトゥキャップドウールソックス(Deep Toe-Capped Wool Socks)です。
今となっては珍しいmade in USA
こういったブーツメーカーのアクセサリーとしてソックスは大抵OEM品でメーカーと製造国が異なることがほとんどなのですが、
なんとこのレッドウィング純正ブーツソックスは大変貴重なmade in USA!
さすがはワークブーツの国。生産国からもブーツと足をつなぐパーツとなるソックスへのこだわりが感じられますね。
中国製やベトナム製が多い中でメードインアメリカはなんか気分が良いものです。笑
2種類のウール生地を使用
見た瞬間に「あれ、生地が2つ使われているな?」と感じた方、さすがです。笑
RED WINGの純正ウールソックスでは吸湿および乾燥、そして保温に優れた天然のウール素材をベースに“ホールドする部分”と“体重がかかる部分”でそれぞれ異なる素材が使用されています。
霜降り部分(ホールドする部分)
甲の上部から足首まわりまでの霜降り生地にはウールをベースとした混紡素材。
履き口は二重になっており、さらにアクリルとナイロンを入れることで生地の強度と耐久性が上がり、ブーツとともに長い間相棒となってくれるそう。
単色部分(体重がかかる部分)
指先からカカトまでに渡るワークブーツとの設置面にはウールをパイル編みしたもので、見て触ってすぐにわかるほどの分厚さ!
さらに指先側の生地を多くとってあるので、歩行時の履きシワで圧迫されがちな足指全体をしっかりカバーしてくれます。
ベックマンフラットボックスとの相性はバッチリ
一般的にワークブーツを縫う糸(ステッチ)はアッパーの色と合わせてあることが多いです。
黒なら黒のステッチ、茶色なら茶色のステッチ。
しかし、このベックマン フラットボックスのブラックは茶芯と呼ばれる特別なアッパー(ブラッククロンダイク)を使用しており、パッと見はブラックレザーなのですが、経年や傷によって下地のブラウンレザーが見えてくるというもの。
このブーツのユニークなところはそこまで見越して、あえて”ステッチ”や”ブーツレースを通すハトメ”をブラウンにしていること。
靴全体としてブラック×ブラウンのカラーリングなんですね。
なので今回選んだブラウンのソックスとの相性は抜群に良いに決まっています!
うーん、完璧ぃ!ブラッククロンダイクとそれを繋ぎ合わせるブラウンステッチにブラウンの鳩目、それにナチュラル仕上げのウェルトのブラック×ブラウンを一切邪魔しません。
これならズボンの裾からチラッと見えても良い感じの大人ワイルド感が醸し出せますね。
ちなみに靴ヒモ(ブーツレース)は脱着のしやすさを目的に、純正のタスランブーツレースに交換しています。
レッドウィングのソックスサイズは2種類
レッドウィング純正ソックスのサイズは2種類です。
- Mサイズ(US6~9)
- Lサイズ(US9~12)
実寸26.5cmはMサイズ(US6~9)がピッタリ
さて、26.5cmのエジプト型の幅広足の私が選んだのはMサイズ。
所有しているベックマンフラットボックスのサイズはUS9なのでMサイズでもLサイズでも良かったのでしょうが、靴下は割りとピッタリフィットしている方が好きなのでMサイズをチョイス。
24cmくらいの足から履けるサイズだったので、新品時の大きさはやや小さめでしたが、履いてみるとジャストフィットしてくれました。
RED WING純正ソックス×ベックマンフラットボックス
新しいソックスに足を通したらその歩き心地を試してみたいもの。
さっそく散歩に出かけてみました。
あっ、もういきなり色合いの相性が良い!
ブラックとブラウンでかなり迷ったんですが、ブラウンで大正解!
スタンダードなベックマン(黒)ならブラックを選んだと思います。
デニムをロールアップしてもカワイイソックス
デニムのロールアップとの相性もなかなか良いじゃあないですか。
ここ最近はロールアップすることがほとんどないのですか、この靴下はなぜかロールアップしてもいいかなという気分になってしまいますね。笑
歩き心地、履き心地はかなり改善!
一番驚いたのはレッドウイング純正ソックスにより履き心地が大幅に良くなったこと。
甲から足首上まで固定されるシャフト部分はウールにアクリルとナイロンを混紡した素材により、しっかりとブーツレースを締めた状態でも圧迫感が大幅に減少。
そしてインソールの設置面や指先を包むパイル編み部分については、適度な低反発力としっかりとしたフカフカ感によりいつまでも歩いていたいと思えるほどの快適な歩き心地に変化しました。
これはかなーり良いです!
RED WING 純正ウールソックスのまとめ
ということで、今回はアメリカを代表するワークブーツメーカー「レッドウィングの純正ウールソックス」をご紹介しました。
見た目の雰囲気はもちろん、ここまでワークブーツの履き心地に影響が出るとは思っていなかったので嬉しい誤算でしたね。
ワークブーツ特有のちょっとゴツイ履き心地が苦手だった人にこそ是非試してほしいソックスです。
- ワークブーツメーカーが作ったワークブーツのためのウールソックス。
- 場所によって2種類の生地を分けて用いた徹底的にこだわった作り。
- 男心くすぐるMade in USA!!
春夏向けとなる淡い色合いが特徴のコットンブーツソックスも履き心地が良いと評判なんだとか!
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