いよいよ東京旅行も最終日
ついに三日目、最終日を迎えました。今日の目的は2つ。1つ目は最近ハマっている美味くて高いいわゆるグルメーバーガーを楽しむこと。そして2つ目は色々なシューズショップがある青山近辺を散策することです。
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原宿の超有名グルメーバーガー”テディズバーガー”
16年連続ハワイアンバーガー賞受賞記録更新中のハンバーガーショップ、テディズバーガーでランチです。あのハンバーガーの本場アメリカ、そして南国のパラダイスハワイ、そんなところで16連勝もするなんて一体どんなバーガーが待っているのでしょうか。
店内はファストフードチェーンとは異なり非常に落ち着いた内装かつ少しモダンな雰囲気です。ウッド模様が多用されており、まさに都会のオアシスと言ったところでしょうか。
さらりとHAWAII’S BEST 2016の賞状が飾られています。高まる期待。
私は散々Next Great burgerでチーズのとろけ具合がいかに大事かを学んだので迷うことなくチーズバーガーをチョイス。チーズはチェダーを選択し、パティは一番大きなサイトとなるビゲストサイズにしました。そしてトッピングにはマッシュルームをIN!もちろんポテトをつけてドリンクはドクターペッパーです。さあ、一体どんなバーガーが出てくるのでしょうか!?
最高に美味なテディズバーガー
どうでしょう。このデカさ!伝わりづらいと思いますがとにかくパティがデカイ!函館が誇るあのラッキーピエロに並ぶほどです。パティに至っては越してますね。
そしてその味はもう素晴らしいの一言。一口噛むごとにビーフ100%の炭火の香りが漂う超ジューシーなーパティを中心に様々な具材が口の中で一体化します。そしてこのとろけるチーズがまたたまらない!加えてバンズも少しだけ焼きが入れられているものの極めて軽く、決してこのパティ中心の組み立てを邪魔しません。本当にエクセレント!最高のひと時でした。
ちなみにハンバーガーセット(ポテトとドリンク付き)で約2500円。・・・思ったより高くてエクセレント!東京の一等地でこのクオリティなら仕方ないですね。笑
お腹を満たしたらオールデンの聖地「ラコタハウス」へ
久しぶりに来訪しました、日本のオールデンアーミー達の聖地ラコタハウス。私が愛用している54321Vチップを購入した思い出のお店です。
ネットの情報によると今年頭にシガーコードバンやらラベロやらいくつかいわゆるレアカラーを販売していたそうです。私はすでにコードバンの定番色と言えるブラックとバーガンディ(カラー8)を所有しているので淡い期待を抱き入店しました。
・・・ありませんでした。まあ当たり前ですよね。ただ一枚革を使った超定番品かつ品薄で有名な990や、数年待ちと呼ばれているタンカーブーツなどは普通にありましたね。また次回に期待することにします。
初体験のパラブーツ青山店
ラコタハウスから骨董通りに戻るとすぐに見えるのがこのパラブーツ青山店。
バラブーツとはフランスの非常にポピュラーな靴ブランドで、ノルウエージャン製法というイギリス靴でよく見られるグッドイヤーウェルト製法をさらに雪国向けにした製法を得意とするブランドで、Uチップのシャンボードやアザラシ革を使ったミカエルなど代表作です。また有名なラバーソールを含め全て自社製造している数少ない会社の一つです。
もちろん狙いは前々からもう一足欲しいと狙っている雨雪用の革靴です。
非常に落ち着いた雰囲気の店内。早速ですが欲しい靴の内容を伝えフィッティングをお願いすることに。北海道に住んでいること、仕事で使いたいことを伝えると3つの候補を持ってきてくれました。また合わせてサイズを計測するとパラブーツでは8が私のサイズだそう。
Parabootパラブーツ williamウィリアム(ドレスライン)
まずは一足目。インスタでもよく見かける濃茶シボ革のウィリアムです。このウィリアムは新作のドレスラインというラインのもので、ノルウエージャンではなくグッドイヤーウェルトで作られており、パラブーツの特徴でもあるサイドの白い糸の出し縫いがありません。仕様としてはストームウェルトにラバーソールを装備。ちなみにサイズは8.5となりました。パラブーツではウイズ展開をほとんどしていないためレングスをあげて調整するのですが、私の場合は幸運にもハーフサイズあげることによってウィズもボールジョイントもぴったり合ってしまいました。
またこのウィリアムはもともとジョンロブのカジュアルラインのOEM生産をパラブーツが行なっていた経緯もありある意味においてはジョンロブのウィリアムと兄弟靴と言っても過言ではありません。ウィリアムをゲットし損ねた私としても魅力的ですね。笑
Parabootパラブーツ chambordシャンボード(ドレスライン)
次に試したのがパラブーツといえばこれシャンボードです。このシャンボードも通常のものとは違いドレスラインなのでグッドイヤーウェルトで作られておりラバーソールですがストームウェルトはありません。
こちらもウィリアム同様にサイズは8.5がジャスト!パラブーツはあまり沈まないそうなので初めからジャスト気味が良いそうです。そして明確にウィリアムとは違う履き心地。少しスニーカーライクなのかしれません。鏡ごしの姿もコロンとして可愛いです。
Parabootパラブーツ Vignyビグニー(ドレスライン)
最後に履いたのがこのビグニー。なんとなく気になるアッパーの質感と茶のウィリアムとは木型が異なるということで試着。ラバーソールかつストームウェルトあり。
!?
すっごい足に合う!このサイズ感はオールデンのバリーラスト9Dを履いた時の感覚に非常に似ています。適度に足全体に触れている感じいいますか。
しかもこちらは土踏まず部分も割とフィットしてきます。これは非常に良い。
しかし悩ましいのが色。
オイルがたっぷり入っているリスカーフというものなので予定通り雨雪用靴にぴったりなのですが、そうなると黒が3足となってしまいます。
ダブルモンクは所有していないので、一番最初に試着した茶シボ革のウィリアムでもいいような気がしますが、そうなると濃茶シボ革が雨雪用に2足となります。それも面白くない。
うーん、と考えていると店員の方からナイスな情報が!なんと赤茶シボ革のビグニーが本国から取り寄せできるそう!これは非常に良い!
どう考えても良い色です。同じ革を使った靴を見せてもらいましたが赤茶というよりもオレンジに少し近いイメージですね。シボ革でストームウェルト、ダブルモンク。もう決まり!と思ったのですが、超定番のシャンボードも少しだけ気になってしまい・・・結局決めきれずにタイムオーバーとなってしまいました。帰り道では「どうせ雨雪用だしドレスラインじゃなくても良いかもしれない。白い出し縫い糸を気にする人もあんまおらんよな」とか色々選択肢が増えてしまい、さらにまずい状況になってしまいましたが、兎にも角にも次の靴はパラブーツになりそうな気配がプンプン漂う東京最終日でした。
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