リファーレ札幌ステラプレイス店の靴修理をオススメしたい3つの理由。|カスタムしたりつま先ラバーを貼った話。 | ミウラな日々

リファーレ札幌ステラプレイス店の靴修理をオススメしたい3つの理由。|カスタムしたりつま先ラバーを貼った話。

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こんにちは!

革靴とブーツを愛し過ぎてそろそろ溢れそうなミウラです。

今回は札幌駅ステラプレイスイースト2Fにお店を構える靴修理店「リファーレ札幌」さんの靴修理関係をご紹介したいなと思います。

これまでは修理や改造が必要な革靴が1~2足溜まった段階ですぐにお店に持っていったのですが、使用するシーズンや日程のタイミングが重なって後回しにしていた結果、なんと4足もの対処が必要な状態になっていました。

本ブログ記事では、リファーレ札幌店さんで4種類の靴修理(カスタム)をしてもらったビフォーアフターを中心にご紹介したいと思います。

修理が必要な革靴とブーツたち。

これらが今回リファーレ札幌さんで靴修理をお願いする予定の4足です。

  • つま先のラバーチップが剥がれてきたローファー
  • つま先が削れてきたダブルレザーソールのブーツ
  • 新品のローファー
  • 新品のドレスシューズ

革靴修理といいつつも”新品の靴の耐用年数を上げる施工”も含まれるのが、この業界?のおもしろいところ。(本来ならカスタマイズが適当なのかな?)

 

1.激戦区の札幌駅でお客さんが絶えない靴修理店 リファーレ札幌(Rifare SAPPORO)

リファーレ 札幌店

札幌のみならず北海道の革靴好きにあっという間に愛される店となったリファーレ札幌店。

これまで北海道で取り扱われていなかった最高品質のシューメーカーの取り扱いに加え、確かな技術に基づいた素晴らしい品質の靴修理の技術によってか、平日でも休日でも人が絶えることがない印象のお店です。

私も以前、シボ革グレインレザーの革靴に冬用のラバーソールを貼っていただいたのですが、その丁寧な仕事ぶりにはまさに感服といったところ。

そのため、4足全部をお願いすることに迷いはありませんでした。

ビブラム2341 ラプターソールをRifareリファーレ札幌店で付けてもらった話【冬用ハーフラバーをダブルソール取付】
雪の降る北海道では冬に備えて雪用のハーフラバーを貼るのが男女ともに常識となっています。 主に男性会社員なら革靴に、女性ならブーツやブーティに。(あの小さなヒールの接地面にも貼っちゃいます) 一般的には生ゴムを使ったものが多いのですが、最近の...

 

2.超豊富な靴修理資材!

圧倒的な選択肢のハーフラバー!

リファーレ札幌で選べるハーフラバーの種類

お店にうかがうとすぐに色々な資材とその特徴をご説明いただけました。

まずはハーフラバーです。

  • ビブラム2336アンジェラ(黒・茶)
  • リファーレオリジナルラバー(黒・ダークブラウン・ブラウン・ベージュ・オレンジ・レッド)
  • 女性用の薄いタイプ(黒・茶など)

他にも私が前回利用したビブラムラプターソール雪道最強のビブラムアークティックグリップ、それに生体力学を考慮し、耐久性に優れるビブラム5340エクスプロージョンなども取り寄せで取扱可能なんだとか。

ビブラム エクスプロージョン ハーフラバー生体力学を考慮したソールパターンのビブラムエクスプロージョンソール
https://www.subaru-ec.com/products/detail.php?product_id=159

 

ハーフラバーを貼りつけるのはベージュのレザーソールが特徴のフォスターアンドサン

一般的にはブラックのハーフラバーを貼りつけるのが定番ですが、こんなにブラウンが豊富ですから敢えて同じような色合いで選んでみることにしました。

 

ヒール・トップリフトはマニアックなタイプも豊富!

リファーレ札幌のトップリフトの選択肢

次に選ぶのはオールデンのコードバンワークブーツ用のトップリフトです。

こちらは純正に近い仕様を考えていたのですが、どんな選択肢があるのか伺うとそれはもうマニアックな見たことのないトップリフトが出てくる出てくる笑

ドレスシューズだけではなく、ワークブーツにも需要があるからでしょう。

耐久性に優れたものからデザインが素敵なもの、機能性に優れたタイプなど様々な選択肢がありました。

 

色々な種類を見せていただきましたが、やはり当初のイメージ通りのオールデン純正に近いタイプとなるVIBRAM 1205 ロッチャヒール 9mmを選択!

低温化でのグリップも良いヒールらしいので北海道でも安心して履けそうです。

 

つま先関係はラバーチップ以外にトライアンフなどのビンテージスチールも。

リファーレ札幌のつま先スチールの種類

革靴とは切っても切れない関係のもちろんみんな大好きビンテージスチールも!

  • ラバーチップ
  • レザーチップ
  • トライアンフ
  • ビンテージスチール

と、つま先補修関係の選択肢はほぼ網羅している形。

ミウラ
ミウラ

私も以前、オールデンに付けてその金属感を楽しんでいました。

一緒に履き下ろし前のガジアーノガーリングを持ち込んだ友人Zは、お気に入りのゴールドバックルを使ったダブルモンクにトライアンフを合わせることに。

バックルとトゥスチールの色を合わせるなんて、なかなかオツじゃあありませんか!

 

仕上がりは込み具合などによって。

リファーレ札幌さんの仕上がりは大体1週間~2週間程度で、混み具合や資材の在庫状況によって前後するみたいです。

今回は大型連休を挟んだのでちょっと長めの2週間程度でした。

3.Foster&Son正規修理店を担えるほどのレベルの高い靴修理

靴修理は引き取り前に確認をする。

いよいよ引き取りの日がやってきました!

朝一で友人Zと待ち合わせ、開店直後のリファーレさんに回収に伺いました。

修理が終わった靴達を軽く検品しましたが、どれもとても丁寧に扱われている印象。

当たり前ですが傷ひとつ付いていませんでした。笑

 

友人Zが企んでいたゴールドバックル+ゴールドなトライアンフのコンビネーションもばっちり完成しています。

友人Z「いやもうこれ最高過ぎでしょ。」

友人Z「仕上がりも綺麗すぎるし、何より俺の靴が美しくなり過ぎて履き下ろせる気がしねえわ。」

ミウラ
ミウラ

……彼がガジアーノガーリングを履き下ろすのはいつになるのか。

ラバーチップの剥がれ修理|再貼り付け

剥がれたラバーチップ

ここからはミウラが依頼した4足のビフォーアフターをご紹介。

まずはつま先のラバーチップが剥がれかけていたJ.M.Westonのクラシックローファー。

ペロリとめくれた端っこが気になって履く頻度が落ちていました。

 

再貼り付けしたラバーチップ

リファーレ札幌店さんでラバーチップ再貼り付け後がこちら。

できる限り薄めに仕上げていただいたラバーチップはソールエッジの色味とも完全にマッチ。

アウトソールとラバーチップの間に段差すら見当たりません。

 

オールデン風ハーフラバー

2足目はオールデンのコードバンワークブーツAC-3

オールデンオブカーメルというアメリカのALDEN専門店のスペシャルオーダー品です!

せっかくのダブルソール仕様だったのでレザーソールの質感を楽しんでいたのですが、徐々につま先あたりも削れ始めており、その対応についてずっと考えていました。

 

こちらがアフター。

オールデン好きならすぐにわかりますね。笑

”縫いが無いオールデン純正コマンドソール”に限りなく近づけてみました。

ミウラ
ミウラ

こちらはあまりに出来が良かったので別記事で詳しくご紹介したいなと思っています!

新品のローファーにラバーチップ

3足目は先日開催されたフォスターアンドサン自社工場一時閉鎖セールでゲットしたBurfordブラックローファーです。

こちらは1足目と同様にラバーチップですが、再貼付ではなく新規取付。

どうもローファーってその履き味を考えるとハーフラバーにする気が起きないのは私だけでしょうか。笑

 

こちらがローファーへのラバーチップ新規取付のアフターです。

つま先と踵に最初からラバーチップがついていたかのような自然な仕上がりには驚くばかり。

 

どうでしょう、この極めて精巧な施工。

この仕上がりに文句を付ける人は100人いてもただの一人もいないでしょう。

本当にレベルの高い修理技術です。

新品の革靴にベージュのハーフラバー

最後となる4足目は3足目との同様のFoster&Sonのセミブローグ Sandringham

こちらは割とガシガシ履きたかったというのと、オールソールによってトップリフト手前のフォスターロゴマークが消えることを避けるためハーフラバーを選択しました。

余談ですが、リファーレさんはフォスターアンドサンの正規修理店だそうですから、仕上がりにはかなり期待していました。笑

 

こちらがハーフラバーのアフターです。

一般的に革靴には黒のハーフラバーが取り付けられることが多いですが、フォスターアンドサンのレザーソールは明るいベージュだったため色合いが似ているタイプを選んでみました。

(一般的なレザーソールはもう少し黄色みが強かったりオレンジに似たような色合いだったり)

これがなかなか雰囲気を壊さずに良い感じに仕上がり大正解!

 

ラバーチップ同様につま先側やエッジの処理も大変丁寧で文句のつけようがありません。

ミウラ
ミウラ

流石はFoster&Son正規修理店!

リファーレ札幌店の靴修理をオススメしたい3つの理由まとめ。

ということで今回は札幌駅にある靴修理専門店「リファーレ札幌」さんの靴修理やカスタムについてご紹介しました。

札幌に上陸する前からウェブやSNSで”リファーレなら安心”のようなワードが頻出する修理店だったRifare。

噂はもちろんのこと、何より自分でも一度お願いしたことがあることから、その結果についてはまったく安心していたのですが、やはりその実力は間違いなしという確信を得てしまったなというのが正直な感想です。笑

もちろん札幌駅のど真ん中にお店があるため”格安修理”とはいきませんが、”払ったお金以上のお仕事をしてくれる。”そんなイメージの靴修理店でした。

ミウラ
ミウラ

札幌近辺に住まれている靴好きの方は、ぜひぜひ一度お願いしてみてはいかが?

  1. 札幌駅で人気の絶えない最高品質の靴修理専門店!
  2. 修理資材の選択肢は非常に豊富、そしてその仕上がりは極めて丁寧!
  3. あのFoster&Sonの正規修理店!

また、リファーレ札幌さんでは靴修理の他にエドワードグリーンやエンツォボナフェなど道内で唯一といって良いほどの最高級革靴を多数取り扱っています。

北海道や札幌に住まれている靴好きの方、あるいは出張などで訪れる靴好きの方にもオススメできるお店です。

店名 リファーレ札幌店(Rifare Sapporo)
住所 北海道札幌市中央区北5条西2丁目 札幌ステラプレイス イースト 2F
電話番号 011-209-5197
URL https://ameblo.jp/rifare-sapporo/
取扱ブランド
  • エドワードグリーン/Edward Green(イギリス)
  • フォスターソン/Foster&Son(イギリス)
  • チャーチ/Church’s(イギリス)
  • エンツォ ボナフェ/Enzo Bonafe(イタリア)
  • フラテッリジャコメッティ/F.LLI Giacometti(イタリア)
  • ダブルエイチ/WH(日本)
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